動詞を重ねて言うことで、「ちょっと〜する」のように、言葉の調子を和らげることができます。
動詞の重ね型
ポイント
- 「どうする」ブロックの中で使います。
- 「動作の時間が短い」「回数が少ない」などのイメージを付加して言葉の強さを和らげます。
- 動詞の繰り返しの間に「一」が入ることがあります。
「動詞の重ね型」の中国語例文
我去书店看一看词典。
石井理
文脈・ニュアンス
この例文の場合、辞書を「何冊も真剣に読む」のではないし、「2時間くらい集中して読む」わけでもないですね。時間的にも数量的にも「ちょっと見る」という感覚が大事です!
我们休息学习吧。
石井理
文脈・ニュアンス
この例文の場合も、「何時間も取り組む」わけでもなく、「おしゃべりなんかしたら罰金!」というルールを設けるわけでもなく、軽い気持ちで「ちょっと勉強する」という文脈ですね。。
半分訓読ノート法
我
私は
去]
行って
书店
書店へ
看一看
ちょっと見る
词典
辞書を
。
你
あなたは
为什么
なぜ
不
ない
去
行か
中国
中国へ
。
よくある質問
「動詞の重ね型」と「形容詞の重ね型」って違うんですか?
学習者さん
「動詞の重ね型」の他にも「形容詞の重ね型」もあると習ったのですが、どう違うのですか?
確かに、「重ね型」は動詞だけにあるのではない…というところが少しややこしいですよね。
動詞の重ね型と形容詞の重ね型は、それぞれ以下のような働きをします。
- 動詞の重ね型:動作の回数や時間が少ないことを表す
- 形容詞の重ね型:状態をいきいきと描写する